可部線リポート (可部〜河戸・2005年1月)

可部〜河戸MAP:訂正・国道191号線は正しくは国道54号線となります。
訂正:国道191号線は誤りで正しくは国道54号線となります。
撮影・調査日:2005(平成17)年1月15日

今回は、廃止1年以上が経過した可部線の現状を
調査すべく、まずは、可部〜河戸の区間を
見てみることにしました。
この区間だけ取って見ても
錆が進んでいる線路、住民設置の仮設踏切など
廃止直後と比べ大きく変わっていました。
また、廃止から1年が経過して
「河戸電化」さえも実現しない可能性も
より増してきたというように感じました。
今後は廃止区間全線の調査も検討しています。

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「可部駅ホームより北に望む」
かつて気動車が止まっていた
3番線が寂しく見えます。
可部線代替バスの乗場です。
路線は、2種類あります。

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右写真の西中野踏切付近のJR関連施設で
可部線で使っていたであろう標識類を発見しました。
可部より北ながら本格的に残った「西中野踏切」
JR管理の踏切のようですが
2003年12月以来動いていないと思われます。
これが動く日は再び訪れるのでしょうか。

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上右の西中野踏切を少し過ぎた辺りにて
線路が切断され車止めが設置してあります。
住民お手製(?)の踏切も各所にありました。
種類は、セメントブロック、木箱など様々。

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何やら荷物らしきものが・・・? 踏切の撤去に関しては、全て線路の上に
舗装するという形となっていました。

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安全柵が取り払われています。
故意でしょうかそれとも…?
踏切の標識が倒されていました。

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河戸駅です。一見遠くから見ると以前と変わりなく
今にも列車が来そうな感じさえします。
「河戸電化を求める看板」が何と旧待合室に…
住民は、河戸電化を諦めてしまったのでしょうか。

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右上写真にある看板が設置されていた場所です。

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